キャラクター紹介
「坂東武人 武蔵」ストーリー
遥か昔、守護精霊と人々が仲良く暮らしていた時代に、魔軍と呼ばれ人々から忌み嫌われる者達がいた。魔軍は、付喪神や式神の一種である魔神を使役し、人々の暮らしを荒らし、武蔵の国は闇に包まれていた。しかし、各地に散らばる守護精霊達は、その力を合わせ魔軍を退けたのだった。時は流れ、今は平和となった武蔵の国に再び魔軍の手が伸びようとしていた。彩希魂流(さきたまりゅう)忍者の見習い「サイゾウ」は、旅の途中で一人の武人武者に出会う。彼は自らを「坂東武人 武蔵」と名乗り、魔軍に立ち向かう。斬り捨てることをせず、「浄化」という技で戦う武蔵。彼はいったい何者なのか、またなぜ、サイゾウと一緒に旅をするのか・・・?
【登場人物】
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【武蔵】
サイゾウと共に旅をしながら魔軍と戦う武人武者。全てのものの心を活かす「彩希魂流活心剣(さきたまりゅうかつしんけん)」を使う。甘いものが大好物。
【サイゾウ】
彩の国の守護精霊。武蔵とともに旅をしている。彩希魂流忍術の見習いで、ベルトのポシェットからさまざまな武器や道具を出して闘う。
【丹】
彩希魂流を名乗る河童の老人。どうやらリキマル達の師匠らしいが、その正体はまだ謎に包まれている。
【板】
元魔軍の魔人だったが、今は草加でせんべい職人として修行をしている。頭はとても硬く、たいていの攻撃ははじき返すことができる。
【チャーリー】
自転車のような姿をした守護精霊。自転車安全五則を世の中に広める活動をしている。西洋紳士のような振る舞いが特徴。
【ポストンマン】
郵便ポストのような姿をした守護精霊。声高らかに現れ、颯爽とポーズを決めるが実は驚くほど弱い。
【ツムリ】
彩希魂の守護精霊。秩父地方に伝わるデエロー神の末裔らしい。大きな舌で傷口を舐めると強烈な匂いを発するが、治癒するという不思議な能力を持つ。
【リキマル】
魔軍の元・行動隊長。
一度、武蔵に負けてから、執拗に武蔵を追い回す。子分に勇之進と美伊三郎がいる。
【銃三】
陽気でアメリカン気質な魔軍の幹部。魔軍の中では異質な銃を使い、魔軍唯一のバイク乗りでもある。青目衆を率いている。
【勇之進/左・美伊三郎/右】
魔軍の忍者。リキマルを本当の兄のように慕っている。サイゾウとは犬猿の仲。
【武賴】
魔軍の頭。その正体はいまだ謎に包まれている。武蔵とはなにか関係がありそうだ。
【虎桃】
魔軍のお頭様付幹部。男勝りの性格だが勇之進や美伊三郎には優しく姉のように接している。怒らせると誰よりも強いという噂。
【魔人時鐘】
川越の「時の鐘」に命の雫を注ぎ込んで誕生させた魔人。頭にある鐘をならし、人々の頭の中に直接大音量の鐘の音を響かせ、苦しませることが出来る。
【魔人ポストン】
ポストに命の雫を注ぎ込んだ魔人。強靱なボディが特徴。街にあるポストに化けることもできる。1号〜3号が存在する。
【切麿】
魔軍の現・行動隊長。闇の力を使って魔人を生み出す事が出来る。常に何かを企み、目的達成のためなら手段を選ばない。
【魔人リコピン】北本産の「トマト」に命の雫を注ぎ込んだ魔人。なぜかムエタイのようなスタイルで戦う。必殺技のリコピンビームは、浴びた者を元気にする作用がある。
【魔人ウホッチ】
川口のゴリラ公園のオブジェから生まれた魔人。強力なパンチ力で武蔵とサイゾウを苦しめた。
【羽子板魔人】
春日部の羽子板から生まれた魔人。本体はなんと羽の方で、強力な頭突きで攻撃してくる。
【魔人ファルファル】
所沢が航空機発祥の地として知られるため、それをアイデアに銃三が生み出した時鐘・リコピンとの合成魔人。本体は腕の飛行機だ。
【魔人ピッチー】
埼玉はサッカーチームが多いのでそれに目を付けた銃三が生み出した魔人。大きい手から繰り出される強烈なビンタは手強い。